インド占星術鑑定室 -Astrological Academy-

アーティクル

占星術の理論の説明、鑑定事例の紹介等

西洋占星術

ハーフサム(ミッドポイント)


(1)ハーフサムのもとになった考え方

 ハーフサムのもとになった考え方はボタナスの古典の中にあると言います。 現代になって基になったのは、ウィッテの「ウラニアン占星術」があります。 ですがウラニアン占星術はあまりに虚星を多く用い過ぎるので、根拠が曖昧になると考える人達がいました。 彼等が実星のみを使用する新しい占星術を作り出しました。それがハーフサムです。


(2)エバーティンのハーフサム

 ハーフサムはドイツのエバティーンが創始したものです。 2個の天体の中間点に占星的な何らかの特徴を見出しました。 周囲の環境の整備状況を示すのがハーフサムの特徴です。 ハーフサムの軸になんらかの感受点が接する時、周囲の環境が有利なのか不利なのか判断をしていきます。 ハーフサムの研究には多くの医師が協力しているので、医療占星術の有効な道具のひとつとしてとして高い評価受けています。 治療軸、死の軸等高い確率を誇っています。


(3)45度法のハーフサム

 エバーティンが晩年発表した45度法のハーフサムを石川源晃氏が1978年から八分円法(45度ダイアル)と称し米国で発表しました。 この45度法は、アディーが開発した第8調波に相当する技法です。 45度法ハーフサムは非常に有効な手法との評価があります。45度法はハウス方式を使用しませんので、生まれ時刻が判明わからなくても、大筋で予測することができます。 しかしながら、従来の太陽占星術等と比べると数段高い精度と論理的整合性を持っている便利な技法です。


(4)「ハーフサム」見方

 ハーフサムは接触天体によって判断をしていきます。いかはその一例です。

    @ 接触天体が木星の時よい結果が出る。
    A 接触天体が土星、結果が出るのは遅いが、悪い結果ではない。
    B 接触天体が海王星の時、よい結果は出ない。
    C 医療に関しては、木星以外のどの天体が接触してもよくない。

 石川源晃氏はこれらの中で精度の高い16種の組み合わせを特に分類整理しました。 以下がその組み合わせです 以下の組み合わせは、ハーフサムの分析をしていると、確かにしばしば頻繁に出現する組み合わせであり、的中率も高いと思います。

組み合わせ 名 称 意 味
 太陽/木星 転換軸  人生のチャンス、転機
 太陽/海王星 病気軸  失意と体力低下の状態
 太陽/冥王星 飛躍軸  新しい局面を開く指導力
 太陽/ドラゴンヘッド 家庭軸  家庭や組織内での協調性
 水星/木星 活気軸  知的精神活動の状況
 水星/冥王星 有名軸  社会的に認識される状況
 水星/ドラゴンヘッド 開業軸  事業開始時の営業力・集客力
 金星/海王星 失恋軸  現状への不満、失意
 火星/木星 芸能軸  注目を浴びる、タレント性がある
 火星/土星 死の軸  物事の終了、段落、休止
 火星/天王星 治療軸  診察、治療、手術の成否
 木星/海王星 誤診軸  判断の誤り、医療ミス
 木星/冥王星 成功軸  事業、ギャンブルの成功失敗
 木星/ドラゴンヘッド 協調軸  共同作業・事業の成否
 海王星/冥王星 宿命軸  自己嫌悪
 海王星/ドラゴンヘッド 業病軸  欲求過剰による失敗、遺伝病