インド占星術鑑定室 -Astrological Academy-

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芸能人

本田美奈子

チャート

 本田美奈子は死後においてもなおCDが販売されるほど圧倒的な人気がある。彼女の人気の秘密はどこにあるのだろうか。

 チャートを見ると、まず10室を支配する月が牡牛座の1度にあり高揚の3度に近い位置にある。この月に対して4室、5室を支配するラージャヨガカラカの土星がアスペクトをしている。この月と土星のコンビネーションにより彼女は職病面では圧倒的な人気を誇るのである。

 木星もまた高揚し太陽とスーリア・グルヨガを形成する。スーリア・グルヨガは上品さや高尚さを表す。彼女がポップ系の歌手からスタートしたにもかかわらず、ミュージカル歌手となりオペラにまでチャレンジした由縁である。凶星の土星は6室のウパチャヤハウスにあって困難を克服する機能的吉星となるので、最終的にはミュジカル歌手として成功するのである。

 しかし、この月は身体、健康面では弱さをもっている。1度の度数はムリチュバーギャとなる。寿命を左右するマーラカハウス、即ち2室、7室を支配する火星が、月に対して8番目のアスペクトをしている。この月は寿命や慢性病の凶意をもつドゥシュタナハウスに在住している。

 彼女の死亡時は2005年11月6日である。この時のダシャーを見ると、ラーフ/火星期に当たる。ラーフは7室在住、火星はもともと2室、7室支配であり、ラーフから見てやはり7室に在住する。ここで寿命の尽きる時と見てもよいだろう。因みに彼女の死因は白血病によるものであるが、ラーフには癌、火星には血液という象意がある。現在、彼女のダシャーは木星/木星期に当たっている(2007年)。彼女の木星は高揚している。3室の支配の木星が第10室に在住するので、音楽訓練の成果がこの時期に評価を受けることになる。今レコード店におくと、本田美奈子特集のCD多く販売されている。